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基地移設、淡々と進めていきたい~菅長官

2014年9月8日 13:54
基地移設、淡々と進めていきたい~菅長官

 7日に行われた沖縄県の名護市議会議員選挙で、アメリカ軍・普天間基地の名護市への移設反対派が過半数を維持したことについて、菅官房長官は「移設は淡々と進めていきたい」と述べた。

 菅官房長官「(名護市)辺野古への移設は、普天間(基地)の危険性除去と米軍の抑止力(維持)を考えた時、唯一有効な解決策であることをかねてより申し上げています。辺野古移設については、淡々と進めていきたいと思います」

 さらに、菅長官は「一日も早く普天間基地の危険を除去することは、長年の沖縄県民の願いだ」と述べ、名護市辺野古への移設を予定通り進めていく考えを強調した。また、今回の選挙について、基地の移設問題だけでなく、地元経済などについても争点となった上での結果との認識を示した。