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安倍首相、福島県の“中間貯蔵”予定地視察

2014年9月17日 17:51
安倍首相、福島県の“中間貯蔵”予定地視察

 安倍首相は17日、福島県を訪れ、福島第一原発事故に伴う除染で出た土などを保管する「中間貯蔵施設」の建設予定地などを視察した。

 安倍首相は、除染で出た土などが一時的に保管されている川内村の集積場を視察し、除染の状況について説明を受けた。その後、大熊町では隣の双葉町とまたがる「中間貯蔵施設」の建設予定地を視察した。

 安倍首相「大熊町、双葉町の皆さまには大変なご負担をおかけすることになるわけでありますが、しっかりと地権者の皆さまにご説明をしながら進めていきたい」

 視察後、安倍首相は地震と原発事故の影響で不通となっている常磐自動車道の浪江~仙台間を12月6日に前倒しで開通させ、来年のゴールデンウイークまでに全面開通を目指す考えを示した。