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7月1日は1秒長い 3年ぶり「うるう秒」

2015年1月16日 18:12

 「今年の7月1日はいつもより1秒長い日になる」というお知らせが16日、総務省から発表された。

 これは、地球が自ら回る「自転」が24時間0分0秒よりほんの少しだけ長いため、数年に一度「うるう秒」を加えて調整するもの。フランス・パリにある、地球の回転を観測する国際機関「国際地球回転・基準系事業(IERS)」が、今年「うるう秒」を加えることを決め、世界の標準時を管理する国際機関「国際度量衡局(BIPM)」が今年7月1日に1秒を加えることを発表した。

 「うるう秒」は世界で一斉に加えるが、日本時間では7月1日の午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に「8時59分60秒」を加える。日本で標準時を管理する総務省によると、「うるう秒」が加えられるのは1972年以来26回目で、3年ぶりのことになる。

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