安倍派、来週にも政治資金収支報告書を訂正する方向で調整
政治資金規正法違反の疑いで強制捜査を受けている自民党の安倍派が来週にも政治資金収支報告書を訂正する方向で調整に入ったことがわかりました。
安倍派は、政治資金パーティーの収入の一部などを政治資金収支報告書に記載していない疑いで強制捜査を受けています。
こうした中、複数の安倍派関係者によりますと、安倍派が来週にもパーティー収入や議員へのキックバックを資金収支報告書に記載、訂正する方向で調整に入ったことがわかりました。
これにあわせて多くの安倍派議員が収支報告書を訂正するとみられ、トップの塩谷座長が会見し、説明することが検討されているということです。
一方、岸田首相は、12日午後、自民党の茂木幹事長や渡海政調会長ら、党の幹部4人と相次いで会談しました。
11日に初会合を開いた、政治刷新本部をめぐり、今後の議論の進め方などについて意見交換を行ったということです。
立憲民主党・安住国対委員長
「政治と金の問題については震源地は自民党ですから、まず自民党が真相解明をしっかりやる。自民党の姿勢の問われる国会になると思っています」
立憲民主党の安住国対委員長は、26日に始まる予定の通常国会で、自民党に説明を求めていく考えを強調しました。
安倍派は、政治資金パーティーの収入の一部などを政治資金収支報告書に記載していない疑いで強制捜査を受けています。
こうした中、複数の安倍派関係者によりますと、安倍派が来週にもパーティー収入や議員へのキックバックを資金収支報告書に記載、訂正する方向で調整に入ったことがわかりました。
これにあわせて多くの安倍派議員が収支報告書を訂正するとみられ、トップの塩谷座長が会見し、説明することが検討されているということです。
一方、岸田首相は、12日午後、自民党の茂木幹事長や渡海政調会長ら、党の幹部4人と相次いで会談しました。
11日に初会合を開いた、政治刷新本部をめぐり、今後の議論の進め方などについて意見交換を行ったということです。
立憲民主党・安住国対委員長
「政治と金の問題については震源地は自民党ですから、まず自民党が真相解明をしっかりやる。自民党の姿勢の問われる国会になると思っています」
立憲民主党の安住国対委員長は、26日に始まる予定の通常国会で、自民党に説明を求めていく考えを強調しました。