政府は８日、来年５月に開く伊勢志摩サミット（＝主要国首脳会議）の準備会議を開き、ロゴマークを募集することを決めた。

　世耕官房副長官「円滑なサミットの実施のためには、開催地の三重県はもとより、全国の国民から理解と協力を頂くことが重要になってまいります」

　ロゴマークの募集は、小学校・中学校・高校または特別支援学校の児童・生徒を対象に行われ、「日本の伝統や文化、美しい自然、ふるさとなど日本の素晴らしさをイメージした作品」を条件に挙げている。ロゴマークは三重県で開催される首脳会議のほか、全国各地で開く閣僚会合などでも使われる予定。

　募集の締め切りは今年９月２５日で、応募方法は首相官邸のホームページに掲載されている。