“学生批判”武藤氏「撤回するつもりない」
自民党の武藤貴也衆議院議員は先月30日、ツイッターで、安全保障関連法案に反対している学生団体について「『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく」などと批判し、波紋が広がっている。
この投稿について与野党の幹部は、次のように述べた。
民主党・細野政調会長「(戦争に)行きたくないというような単純な話ではない。平和主義者を権力者が攻撃するというのは、いつの時代も行われてきたが、非常に危険な部分がある」
菅官房長官「政治家は、自らの言葉に責任を持つのが政治家だと思います」
4日午後、その武藤議員が自民党本部に姿を見せ、次のように述べた。
武藤議員「(Q:自身の投稿の撤回は?)説明をもう少し詳しくしなければいけないなとは思っていますが、そういう(撤回する)つもりはありません」