菅官房長官の在職日数864日に 歴代4位
菅官房長官の在職日数が8日で864日となり、歴代4位の故宮沢喜一氏と並んだ。
菅官房長官「大事なのは長いということではなくて、結果を出していくこと。常にそんなことを考えながら対応してきている。言われてみて、そんなになったのかなという思いです」
菅官房長官は、2012年12月の第2次安倍内閣の発足とともに官房長官に就任し、8日、鈴木善幸内閣の故宮沢喜一官房長官の在職日数864日に並んだ。菅官房長官は安倍首相の信頼が厚く、閣僚のスキャンダルや失言問題に迅速に対処してきた他、今年1月に発生した過激派組織「イスラム国」による日本人殺害事件で対応の指揮をとるなど、危機管理面で存在感を発揮してきた。
在職日数の歴代1位は森内閣と小泉内閣で官房長官を務めた福田康夫氏の1289日。