衆院北海道5区、京都3区 補選投票始まる
夏の参議院選挙の行方を占う衆議院北海道5区と京都3区の補欠選挙の投票が24日朝から始まっている。
北海道5区の補欠選挙には届け出順に、自民党(公認)・新人の和田義明さん(44)、無所属・新人の池田真紀さん(43)の2人が立候補している。
札幌市厚別区の投票所には午前7時から有権者が訪れて投票をしている。北海道5区の今回の補欠選挙は与野党対決となっていて、夏の参議院選挙の行方を占う選挙として全国的にも注目されている。投票は午後8時で締め切られて即日開票され、夜遅くには大勢が判明する見通し。
一方、京都3区補欠選挙には届け出順に、日本のこころを大切にする党・新人の小野由紀子さん(37)、無所属・新人の田淵正文さん(57)、幸福実現党・新人の大八木光子さん(31)、おおさか維新の会・新人の森夏枝さん(34)、民進党・前職の泉健太さん(41)、無所属・新人の郡昭浩さん(55)の6人が立候補している。
今回の選挙は、自民党の前議員が女性問題で辞職したことに伴うもので、自民党が“不戦敗”を決め、野党同士が争う異例の展開となった。投票率は午前10時現在で3.07%と前回に比べ1.68ポイント低くなっている。