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民進党代表選“党をどう束ねていくか”討論

2016年9月4日 22:14
民進党代表選“党をどう束ねていくか”討論

 福岡県久留米市で4日、民進党の代表選挙の候補者3人が討論会を行い、民主党政権時代に党が分裂したことを踏まえ代表として、党をどう束ねていくかそれぞれの考えを述べた。

 蓮舫代表代行(48)「岡田代表の下の1年半はバラバラという報道はほとんどなかったと思う。岡田代表、その前の海江田前代表も含めて大変な努力をしてきたんだということ、それをさらにもっと強めていきたいと改めて思っています」

 前原元外相(54)「自分の意見にこだわりすぎる、私も含めて。だから反省しているんです。最後はとにかく決まったことに従う、外で文句を言わない、こういうカルチャーをしっかり作っていきたいと思います」

 玉木衆院議員(47)「(民主党政権時は当選1回だったが)離婚を話し合っている両親を下から見上げている子どもみたいな感じでした。少しずつ、みんなが譲り合って、合意に至っていくということを、この文化にやっぱり我々は慣れていかなければいけないなと」

 3人の候補者は今月15日の投開票まで地方を回るなどして、党の刷新や信頼回復を訴えていく考え。