参院選投票率 18歳は51.28%
総務省は9日、選挙年齢の引き下げ後に初めて行われた今年7月の参議院議員選挙での18歳と19歳の年齢別投票率を発表した。18歳は51.28%、19歳は42.30%だった。
総務省は参議院選挙翌日に抽出調査の結果を発表していたが、今回発表したのは全数調査を行ってのデータ。20歳代の投票率はどの年齢も30%台にとどまっていて、18歳と19歳の投票率は若年層としては極めて高いものと言える。
総務省選挙部は、制度改正に合わせたテレビCMや高校・大学などでの有権者教育が効果を上げたとみている。