スーダン“邦人退避” 浜田防衛相、自衛隊機ジブチ派遣・待機命じる
アフリカのスーダンで軍と民兵組織の戦闘が続いています。両者がむすんでいた停戦合意は2日連続で守られず、緊迫した情勢が続いています。
こうした中、浜田防衛相は、スーダンに滞在する日本人などを退避させるため、自衛隊機を周辺国のジブチに派遣し、待機するよう命じました。自衛隊は準備が整い次第、輸送機や部隊をジブチに出発させる予定です。
松野官房長官によりますと、19日時点で、スーダンには大使館員を含めおよそ60人の日本人が滞在していますが、被害の報告はないということです。