安倍首相が被災地訪問 卒業生らを激励
東日本大震災から6年が過ぎ、安倍首相は岩手県の被災地を訪れ宮古市の中学校の卒業式では卒業生らを激励した。
安倍首相「皆さん1人1人の希望がここ宮古、岩手、東北の復興に、そして日本の発展につながっていくものと私は確信します」
また安倍首相は自ら「希望」と書いた色紙を生徒に贈ったほか、卒業生らと記念撮影を行った。その後、津波の被害を受け現在は「震災遺構」として保存されている「たろう観光ホテル」を訪れ、震災当時に撮影された津波の映像を視聴した。
また、去年、台風により大きな被害を受けた岩泉町を訪れ、今月19日から営業を再開する鍾乳洞を視察した。視察後、安倍首相は「東北の復興なくして日本の再生なし。できることは全て行う」と改めて強調した。