公明党の長沢広明復興副大臣が議員宿舎で禁止されているにもかかわらず、家族や秘書以外の知人女性を宿泊させるなどした責任をとり、議員の辞職願を提出し、受理された。

　「知人の女性に議員宿舎、清水谷ですが議員宿舎の入館用のカードキーを一時的に預け、そして宿舎に招き入れていたこと、そして宿泊したことがあるというのは事実です。政治家としてふさわしくないという疑いを招くようなふるまいをとったこと、これは大変に申し訳ないと思っています」－長沢復興副大臣はこのように陳謝した上で、すでに伊達参議院議長に議員辞職願を提出し、復興副大臣を辞任することを明らかにした。辞職願は受理された。

　長沢復興副大臣は「復興行政の信頼に傷をつけたとすれば大変申し訳ない」と述べた。