小池氏の代表辞任 古賀元幹事長らに聞く
ニュースのポイントをコンパクトにまとめた「深層NEWS ここにフォーカス」。15日は政界の大ベテラン2人による、小池百合子東京都知事が希望の党の代表を辞任したことについて、藤井裕久・元財務相と古賀誠・元自民党幹事長に聞く。
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近野宏明キャスター「小池さんが辞任するのは展望開けず、さじを投げたということなんでしょうか?」
藤井裕久・元財務相「これはそもそも当たり前の話だと思う。だいたい都知事は大変な仕事。オリンピックがあり、豊洲問題があり、そういう人が国政でも責任者の立場に立つということはあり得ない話。ごく自然(な姿)に戻ったんじゃないかと思う」
古賀誠・元自民党幹事長「まことに無責任の極み。東京都民の方々がこれで安心されるかどうか。むしろ心配されるんじゃないですか」
近野キャスター「それはなぜですか?」
古賀元幹事長「本当にこういう都知事で大丈夫なんだろうかと。むしろ心配の方が先に立つんじゃないか。まことに無責任なことで希望が失望から絶望になっちゃった。終わりましたね。小池さんの政治生命がなくなるじゃないかと思う。都知事としてちゃんとやっていけるのかどうか、極めて心配の方が大きい。そう思いますね」