日テレNEWS
政治
2018年3月27日 23:36

証人喚問 与党内に「納得できない」の声も

証人喚問 与党内に「納得できない」の声も
(c)NNN

森友学園に関わる決裁文書の改ざん問題をめぐり、国会で27日、財務省の佐川前理財局長の証人喚問が行われた。この証人喚問を与野党はどのように受け止めているのだろうか―。

官邸や与党幹部からは佐川氏の答弁を評価する声が相次ぐ一方、野党のみならず与党内からも「納得できない」などと疑問視する声が出ている。

石破元幹事長「誰がなぜということが一切わからない。証人自身もそれを認めるという、極めて異例な証人尋問だったという印象」

また自民党内には「支持率はまた下がるだろう」という声もある。野党もさらなる証人喚問を求めるなど攻勢を強める構え。

安倍首相は難しいかじ取りが迫られることになりそうだ。ただ、首相官邸は27日の喚問で幕引きを図る方針。

というのも28日には、来年度予算案も成立する見通しで予算委員会の審議も一段落する。また来月からは日米首脳会談など外交日程もめじろ押し。首相周辺は、「予算審議が終われば安倍首相が国会に出ることがほとんどなくなるから落ち着くだろう」と語っている。

また野党からも「次の追及の手がない」といった声も聞こえてくる。とはいえ、喚問を受けて、与野党の駆け引きがさらに激しくなることは必至で、政権が思惑通り失地回復に転じることができるかはまだまだ不透明。