安倍首相は５日、西日本豪雨の広島県内の被災地を再び視察し、応急仮設住宅の建設を急ぐ考えを表明した。
安倍首相「連日の猛暑が続く中において避難所の生活の困難さについて（被災者から）お話をうかがったところであります」「応急仮設住宅の建設については急ピッチで進めてまいります」
安倍首相はこのように応急仮設住宅の建設を急ぐ考えを示すと共に、中小企業の支援や観光業の風評被害対策など先に取りまとめた１０００億円規模の被災地支援策について、「直ちに実現に移していく」と強調した。
豪雨被害をめぐる安倍首相の広島県入りは２回目で、東広島市のＪＲ山陽本線の線路崩落現場の視察や避難所で被災者を激励するなどした。
