北海道地震 自治体財政支援に予備費拠出へ
震度7を観測した北海道胆振東部地震について、政府は8日も関係閣僚会議を開き、被災した自治体の財政支援のため予備費を拠出する方針を決めた。
安倍首相「国として財政支援を講じます。予備費を準備致します。(現場の)ニーズをしっかりと受け止め、迅速なる応急復旧対策を講じていってください」
今回支出する予備費は、水・食料などの生活物資や、病院などでの自家発電機の燃料などの「プッシュ型支援」の物資調達に使われる。金額は調整中で、来週早々にも閣議決定される予定。
なお、菅官房長官は、「週明けから平常時よりも1割程度の節電が必要な状況だ」として、改めて可能な限りの節電を呼びかけた。