×

“統一教会”との関係見直しを指示…松野長官

2022年8月8日 14:14
“統一教会”との関係見直しを指示…松野長官

松野官房長官は、8日の会見で、霊感商法などが社会問題化したいわゆる「統一教会」との関係について閣僚に対し、点検した上で厳正に見直すよう、指示したことを明らかにしました。

松野長官は、会見で、「いわゆる旧統一教会と政治家との関係については国民から様々な意見が寄せられている。社会的に問題が指摘されている団体との関係については、政治家として十分に注意をしなければならないのは当然だ」と強調しました。

その上で、8日の閣僚懇談会で、各閣僚に対し「国民に疑念を持たれることのないよう、政治家としての責任において当該団体との関係をそれぞれ点検をし、厳正に見直すよう、私から指示を行った」と明らかにしました。

さらに副大臣や政務官にも指示をするよう伝えたということです。

いわゆる「統一教会」をめぐっては、岸田総理大臣が、閣僚に対し「教団との関係を点検しその結果を明らかにする。その上で適正な形に見直す」ことを求めていました。松野長官の指示は、これを受けたものです。