麻生副総裁・茂木幹事長は留任へ 岸防衛相は交代で調整
岸田総理大臣は、内閣改造・党役員人事を10日に行う方針を固めました。麻生副総裁と茂木幹事長は留任させる方針で、岸防衛大臣は交代させる方向で調整しています。
岸田総理は10日に予定されている内閣改造・党役員人事で、自民党の麻生副総裁と茂木幹事長を留任させる意向を固めました。安倍元総理の弟の岸防衛大臣については交代させる方向で調整しています。
このタイミングで人事を行う理由について、総理周辺は、引退した二之湯国家公安委員長が、来月の安倍元総理の国葬の警備を担当していることから、「なるべく早く新たな大臣に交代させる必要があった」としています。
また、自民党は、霊感商法などが社会問題化したいわゆる“統一教会”との関係を見直し、週明けに発表する方針を固めました。
具体的には党所属の議員に対し、“統一教会”など社会的に問題が指摘されている団体とは付き合わず、会合への出席など疑念を持たれる行為をしないよう求める方針です。