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日露外相会談 来月14日で最終調整

2018年12月23日 22:01

北方領土問題を含むロシアとの平和条約交渉をめぐり、来月14日に日露外相会談を行うことで最終調整していることが明らかになった。

北方領土問題を含む平和条約交渉をめぐり、安倍首相とプーチン大統領は先月の首脳会談で、歯舞群島・色丹島の引き渡しを明記した「日ソ共同宣言」を基礎に交渉を加速させることで合意した。

また、今月の首脳会談では、河野外相とラブロフ外相を交渉責任者とすることを確認している。

政府関係者によると、日露両政府は河野外相とラブロフ外相の会談の日程について、来月14日にモスクワで行うことで最終調整しているという。

また、官邸関係者によると、来月下旬にスイスで開かれるダボス会議の前に、安倍首相がロシアを訪問して、プーチン大統領と会談する方向で調整が進められているという。