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救済法成立で首相談話“反省し深くお詫び”

2019年4月24日 13:55
救済法成立で首相談話“反省し深くお詫び”

旧優生保護法のもと障害者らが不妊手術を受けさせられた問題で、被害者への「反省とお詫(わ)び」を明記した救済法が、24日午前、参議院本会議で全会一致で可決、成立した。救済法の成立を受け、安倍首相は談話を発表した。

首相はこの中で、被害者に対し、「政府としても、真摯(しんし)に反省し、心から深くお詫び申し上げます」と謝罪している。

その上で、「このような事態を二度と繰り返さないよう、政府として最大限の努力を尽くしてまいります」と強調した。ただ、国の責任については、明確な言及を避けている。

また、根本厚生労働相も「着実な一時金の支給に向けて全力で取り組む」などとする談話を発表した。