自民党・谷川議員「韓国か北朝鮮のようだ」
自民党の谷川弥一衆議院議員が、九州新幹線長崎ルートの整備に反対する佐賀県知事の対応について「韓国か北朝鮮を相手にしているようだ」と発言し、波紋を広げている。
衆議院長崎3区選出の谷川議員は18日、長崎県内の建設現場を視察した際、次のように述べた。
自民党・谷川弥一衆院議員「できれば佐賀の知事さんには台湾のようなつきあいをしてほしい。いまは韓国か北朝鮮を相手にしているような気分だ」
佐賀県の山口知事は、多額の財源負担などを理由に新幹線の整備に反対している。
谷川氏はNNNの取材に対し、「北朝鮮という表現は言い間違えで訂正している。韓国については思いやりを持ち、交流できる関係であってほしいという思いだった」などと話している。
自民党では議員の失言が相次いでいることから、失言を防止するためのマニュアルを配ったばかりだった。