国会議員平均所得2657万円 前年上回る
衆議院と参議院は8日、去年1年間の国会議員の所得を公開した。一人あたりの平均所得は約2657万円だった。
所得が公開されたのは去年1年間を通じて国会議員だった衆参あわせて698人。トップは自民党の鳩山二郎議員で、株式の売却などで約17億4490万円の所得があった。1億円を超えたのは3人で、いずれも自民党だった。
平均は前年を250万円近く上回り、約2657万円だったが、トップの鳩山議員を除いた平均は約2410万円で前年と同じ水準。
主な政党の党首で所得が一番多かったのは自民党の安倍首相で、約4028万円だった。一方、立憲民主党の枝野代表は約2214万円、国民民主党の玉木代表は約2074万円だった。