立憲民主党の開票センター 野田代表は厳しい表情を崩さず
【衆院選】立憲民主党の開票センターの様子を伝えます。
立憲民主党の党本部です。午後8時に立憲民主党が議席を大きく増やす予測が伝えられたときや、いわゆる“裏金議員”のいる選挙区で立憲の候補者の勝利が伝えられると、「お~」と控えめな歓声があがっていました。
一方、先ほど会場で、ある立憲幹部と少し話をしましたが、全く浮かれる様子はなく、「まだ全く分からない」と自分に言い聞かせるように話していたのが印象的でした。
また、午後9時前から野田代表が当確の出た候補者のバラつけをはじめました。しかしここでも全く笑顔はなく、カメラマンから「笑顔でお願いします」と促されても、厳しい表情を崩さず、バラをつけ終わるとすぐに会場を後にしました。
今回、野田代表は、9月の立憲の代表選に立候補するときから「再び総理大臣を目指す」と述べていて、今回の衆院選でも「自民・公明の与党の過半数割れを目指す」と事あるごとに言い続けていました。
そのため、幹部一同、今回のゴールは、ただ単に立憲の議席を増やすことではなく、与党の過半数割れに照準を合わせています。