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枝野代表 関電“金銭授受”首相見解ただす

2019年10月7日 21:12
枝野代表 関電“金銭授受”首相見解ただす

衆議院の代表質問で立憲民主党の枝野代表は、関西電力の役員らが福井県高浜町の元助役から金品を受け取っていた問題について、安倍首相の見解をただした。

立憲民主党・枝野代表「関西電力の隠蔽(いんぺい)体質と、原発利権による資金還流は、原発政策の根幹にかかわる大問題です。政府主導で徹底的に調査すべきと考えますが」

安倍首相「まずは第三者の目を入れて、徹底的に全容を解明することが不可欠であり、その上で、経営問題も含め、再発防止等の措置を講ずることで、利用者の皆さんの信頼回復に努めることが必要であると考えております」

一方、枝野代表は、文化庁が愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」への補助金を交付しないと決定したことについて、「事前検閲につながる」と批判した。

これに対し安倍首相は「法令や予算の趣旨にのっとって適正に実施されるべきものであり、文化庁において、そうした判断をした」と述べた。