「桜を見る会」 野党が追及本部を立ち上げ
総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐり、立憲民主党など野党は追及本部を立ち上げ、安倍首相の地元・山口県などで現地調査を行うことを決めた。
立憲民主党・福山幹事長「安倍政権のこのひどいやり方について真相究明するとともに、倒閣に向けての運動をしっかり進めていくと、そのことを今日は誓い合いたい」
立憲民主党や国民民主党など野党各党は、「桜を見る会」の追及チームの体制を強化し、追及本部を立ち上げた。野党の70人以上の議員が所属し、招待者が選ばれた経緯や名簿の廃棄が適正に行われたかなど、8つの班に分かれて調査を行う。
追及本部では、近く、安倍首相の地元・山口県で聞き取り調査を行い、安倍首相がどのように招待者を推薦していたかなど、調べる方針。
一方、菅官房長官は国会で、「桜を見る会」への招待などの最終的な意思決定はどこで行っているのかと問われたのに対し、「最終的な意思決定は私が責任者だ」と述べた。