細田衆院議長、議長辞任の意向 体調不良理由に一時、入院も
細田博之・衆議院議長が、議長を辞任する意向を固め、周囲に伝えたことが分かりました。
複数の関係者によりますと、細田衆議院議長は議長を辞任する意向を固め周囲に伝えたということです。
細田議長は、ことし7月に熱中症の症状を訴え、救急搬送されたほか、今月上旬には「脳血管の関係で急遽予防的な治療が必要になった」として一時、東京都内の病院に入院するなど体調不良が続いていました。
細田氏は内閣官房長官や自民党の幹事長などを経て2021年、衆議院議長に就任していました。
議長就任後には、いわゆる統一教会との関係が発覚しましたが、記者会見を開くなどの対応は取らず、野党が批判していました。