ホテルや旅館など「2次避難場所」確保を 非常災害対策本部で岸田首相指示
能登半島地震の発生から9日目となる9日。岸田首相は政府の非常災害対策本部で、ホテルや旅館などの2次避難場所の確保を急ぐよう指示しました。
岸田首相「長引く避難生活により衛生環境、生活環境の悪化が顕著になっています。病気の方やお年寄り、妊婦など特に配慮が必要な方を最優先に他の地域への2次避難を促進してください」
岸田首相は「極めて過密で劣悪な環境におかれているなど、2次避難を優先すべき避難所がないか確認をお願いしたい」とした上で、「県内外の宿泊業者の協力を得て公的施設の活用も検討してほしい」と指示しました。
また、政府は9日朝の閣議で、能登半島地震の被災者支援などのため、今年度予算の予備費から47億4000万円を支出することを閣議決定しました。
岸田首相「長引く避難生活により衛生環境、生活環境の悪化が顕著になっています。病気の方やお年寄り、妊婦など特に配慮が必要な方を最優先に他の地域への2次避難を促進してください」
岸田首相は「極めて過密で劣悪な環境におかれているなど、2次避難を優先すべき避難所がないか確認をお願いしたい」とした上で、「県内外の宿泊業者の協力を得て公的施設の活用も検討してほしい」と指示しました。
また、政府は9日朝の閣議で、能登半島地震の被災者支援などのため、今年度予算の予備費から47億4000万円を支出することを閣議決定しました。