海自が大型無人機「シーガーディアン」の試験的運用を初公開 最大24時間連続で偵察活動
海上自衛隊が先月から試験的運用を開始している大型無人機シーガーディアン。運用の様子が初めて公開されました。
シーガーディアンは長さ11.8メートル、幅が24メートルの大型無人機で、最大で24時間連続して偵察活動に当たることができます。
海上自衛隊は、有人の哨戒機などで行っている警戒監視などの任務を、無人機を活用して省力化できないか検証するため、先月9日から試験的運用を開始していました。
地上からオペレーターが操縦する仕組みで、搭載された複数のカメラもオペレーターが動かし、分析します。
シーガーディアンは、海上保安庁も昨年から運用しており海上自衛隊は来年9月ごろにかけておよそ2000時間飛行させ、検証するとしています。