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G7広島サミット 警備に無人航空機「シーガーディアン」投入 海上保安庁

2023年5月17日 23:25
G7広島サミット 警備に無人航空機「シーガーディアン」投入 海上保安庁

海上保安庁は、今月19日から広島で行われるG7サミットの警備に大型無人航空機「シーガーディアン」を投入すると明らかにしました。シーガーディアンが大規模イベントの警備を行うのは初めてです。

海上保安庁の石井長官は、17日に行われた定例の記者会見でG7広島サミットの警備に巡視船艇や航空機に加え、去年10月に運用を開始した大型無人航空機「シーガーディアン」を投入すると明らかにしました。シーガーディアンは24時間以上の飛行が可能で、搭載されたカメラにより、リアルタイムで映像を地上に送ることができます。

普段は、青森県の海上自衛隊・八戸航空基地を拠点にしていますが、サミット中は臨時的に福岡県の北九州空港を拠点にするということです。

広島サミットは海に囲まれている場所で行われることから、石井長官は「海上警備の重要性は極めて高い。上空からの監視態勢も確保し、すきのない警備を構築する」としています。