ウクライナのゼレンスキー大統領は、23日午後6時から日本の国会では初めてオンライン生中継の形で演説を行います。

演説は午後6時からオンライン生中継の形で行われ、ゼレンスキー大統領は10分から15分程度、ウクライナ語で演説します。演説では、ウクライナへの支援やロシアへのさらなる制裁を求めるものとみられます。

演説を聞く国会議員らは衆議院の議員会館内にある会議室など、2つの会場に集まり、スクリーンの映像を見ながら同時通訳された日本語を聞くことになります。

演説には岸田総理大臣や林外務大臣、ウクライナ大使も出席する予定です。

岸田総理は演説の内容を24日にベルギーで開かれるG7（＝主要7か国）の首脳会合での議論に反映させたい考えです。