“国会欠席”ガーシー氏の懲罰委員会への付託決定 参議院・尾辻議長
参議院の尾辻議長は、国会を欠席し続けているNHK党のガーシー参議院議員を懲罰委員会に付託することを決めました。
ガーシー議員には先月30日に国会への出席を求める「招状」が出されていましたが、8日も参議院の本会議を欠席しました。
これに先立ち、ガーシー議員は尾辻議長に対し、欠席する理由について、「日本に帰ってくると、不当な罪を着せられる恐れがある」などと説明する書面を提出しました。
ただ、「招状」を受け取ってから7日以内に出席しなかったため、尾辻議長は、本会議終了後、ガーシー議員を懲罰委員会に付託することを決めました。今後、懲罰委員会で処分が検討されます。
ガーシー議員は当面海外に滞在したままで、3月上旬に帰国し、国会に出席する考えを示しています。