国会を欠席し続けているNHK党のガーシー参議院議員について、与野党が「懲罰を科すべき」との考えで一致しました。

ガーシー議員は去年の参院選で当選以来、24日まで国会を欠席し続けています。これを受け、自民党と立憲民主党の参院幹事長らが会談し、ガーシー議員に「懲罰を科すべき」との考えで一致しました。

自民党・世耕参院幹事長「2国会については呼びかけという丁寧な対応をしてきたのにもかかわらず、それに対して反応されていない」

一方のガーシー議員ですが、当面は海外に滞在し、3月上旬に帰国する意向です。

国会法は、議員が正当な理由なく、召集日から7日以内に登院せず、議長が登院を促しても応じない場合、議長が懲罰委員会にかけると規定しています。

ガーシー議員は早ければ来月上旬に懲罰委員会にかけられることになります。