山田氏の後任に外務省・小野日子氏起用内定
政府は菅首相の長男らからの接待問題をめぐり、内閣広報官を辞職した山田真貴子氏の後任に、外務省の小野日子外務副報道官を起用する方針を固めました。
内閣広報官に起用される小野外務副報道官は、2012年に内閣副広報官として首相官邸の広報を担当した後、2016年に東京オリンピック・パラリンピック組織委員会でスポークスパーソンを務めました。
政府は、女性初の内閣広報官だった山田氏の後任には、女性を起用する方針で人選を進めていました。政府関係者は起用の理由について、東京オリンピック・パラリンピックを控えスポークスパーソンを務めたことや広報分野の経験が豊富な点をあげています。
小野氏は5日にも行われる菅首相の記者会見の司会を務める見通しです。