山田内閣広報官が辞任したことを受け、菅首相は、「ご迷惑をおかけしていることを大変申し訳なく思う」と陳謝しました。

菅首相「国会審議の極めて重要な時期に、広報官が職を辞す、こういった事態に至り、国会はじめ皆様方にご迷惑をおかけしてますことを大変申し訳なく思います。（Ｑ：問題をめぐっては、対応が後手後手だとの批判も上がってますが、どのように受けとめてますか）私はそのようには思っておりません。（Ｑ：思っていない？）はい」

菅首相はまた、山田広報官を任命した責任について問われ、「行政経験豊かで広報担当の総理秘書官もやっていたので期待して任命した。このような形で辞任されることは大変残念に思う」と述べました。後任については「現在検討中で、できる限り早く決定したい」としています。