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改正公選法の条文誤りを2年以上放置

2021年4月21日 3:48

3年前に成立した改正公職選挙法について、参議院法制局が条文の誤りを指摘されていたにもかかわらず、2年以上、放置していたことがわかりました。

誤りがあったのは、3年前に成立した改正公選法の電子メールによる投票の依頼などに関する罰則の規定です。

法案を作成した参議院法制局は2年以上前に誤りを指摘されていましたが、そのまま放置していたということです。

これについて自民党の世耕参院幹事長は記者会見で、「大変残念で、ゆゆしき問題だ。できるだけ早く、誤った状態が正されるよう、野党とも相談しながら、しかるべき措置をとっていきたい」と述べました。