中国とロシアの艦船が接続水域に入る 政府が抗議
防衛省は、中国海軍とロシア海軍の艦艇それぞれ1隻が4日朝、沖縄県の尖閣諸島周辺の日本の接続水域に入ったと発表しました。
防衛省などによりますと、中国海軍ジャンウェイII級のフリゲート艦1隻が、4日午前7時44分ごろ、沖縄・尖閣諸島の魚釣島南西の接続水域に入り、午前7時50分ごろ接続水域から出ました。
木原官房副長官「外交ルートを通じ中国側に重大な懸念を表明して抗議するとともに、再発の防止を求めたところであります」
中国海軍の艦艇が尖閣諸島沖の接続水域に入ったのはおよそ4年ぶり、4回目です。
一方、ロシア海軍の艦艇1隻も4日午前7時ごろからおよそ1時間、沖縄県尖閣諸島の魚釣島周辺の接続水域に入ったことが確認されたということです。