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ミャンマー軍クーデター非難決議 衆院採択

2021年6月8日 16:32

衆議院はミャンマーの軍によるクーデターを非難し、民主的な政治体制の早期回復を求める決議を可決しました。

決議では「ミャンマー国軍によるクーデターは、民主化への努力と期待を踏みにじるものであり、クーデターを引き起こした国軍による現体制の正当性は全く認められない」と指摘しています。

その上で、ミャンマー国軍指導部に対し、民間人に対する残虐行為の即時停止と、アウン・サン・スー・チー氏ら不当に拘束された人々の即時解放、また、民主的な政治体制の早期回復などを強く求めています。

決議は自民党や立憲民主党など超党派の議員がまとめたもので、衆議院本会議で賛成多数で採択されました。