首相と会食「野党がだらしがないという話」~自民党・石井参議院議運委員長
自民党の石井参議院・議院運営委員長は17日夜、岸田首相と会食した後、この日の国会での質疑について「野党がだらしがない」という話をしたことを明らかにしました。
岸田首相は17日夜、都内で自民党の参議院の国対幹部らと会食しました。終了後、取材に応じた石井委員長は、会食の中で、この日から始まった衆議院予算委員会の質疑について、「野党がだらしがない」という話になったと明らかにしました。
自民党・石井参議院議運委員長「(ほぼ予定通りの午後)5時1分で衆の予算委員会が終わるなんて緊張感がないねって。瀬戸際大臣の首とるのに(ほぼ予定通り午後)5時1分に終わって首とれんのか。野党がだらしないねって話」
同席者の1人は「そんな話はしていない」と否定しています。ただ、立憲民主党の幹部は「だらしがないのは与党で、緊張感がないのは岸田総理だ」などと反発していて、今後の国会審議に影響が出る可能性があります。