自公維 “社会保障改革”話し合う協議体の初会合
自民・公明の与党と日本維新の会は現役世代の保険料負担の削減など社会保障改革について話し合う新たな協議体を立ち上げ18日、初会合が行われました。
日本維新の会 岩谷幹事長
「日本の社会保障費そして医療費は極めて厳しい状況にある。増え続けている。それに伴って現役世代の皆さんの負担が年々増している。ここをいかに改革して下げるか」
自民・公明と日本維新の会の3党は、先月結んだ合意文書に基づいて社会保障改革について話し合う新たな協議体を立ち上げ、各党の幹事長らが出席して初会合が行われました。
協議体では市販薬と効能が似ている「OTC類似薬」を公的医療保険の適用外とすることなどについて議論します。3党は5月中に方向性をまとめ、政府の「骨太の方針」に反映させたい考えです。
3党は社会保障改革のほかにも「高校授業料無償化の制度設計」や「ガソリン税の暫定税率廃止」について話し合う協議体も作り、議論を進める方針です。