浜田防衛大臣「北が弾道ミサイル1発発射」EEZ外に落下と推測
浜田防衛大臣は25日午前6時52分ごろ、北朝鮮が内陸部から少なくとも1発の弾道ミサイルを東方向に向けて発射したと発表しました。
最高高度は50キロ程度、距離は通常の弾道軌道であれば400キロ程度で北朝鮮東側の沿岸付近に落下したということです。
弾道ミサイルは日本のEEZ=排他的経済水域の外側に落下したと推測され、今のところ被害情報は確認されていないということです。
また、ミサイルは変則軌道で飛翔した可能性があるということです。
浜田防衛大臣は「北朝鮮は今年に入ってから、巡航ミサイルの発射発表も含めると19回に及ぶ、かつてない高い頻度で新たな態様での発射を繰り返している」と述べた上で、北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に抗議したことを明らかにしました。