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「働き方」 “考え方”近い候補は…衆院選

2021年10月23日 2:05
「働き方」 “考え方”近い候補は…衆院選

■コロナの影響受けた産業に支援“最低限”か“積極的”か

有働由美子キャスター
「『news zero』の候補者アンケート(協力:JX通信社)の『2分で自分の考え方に近い候補者が誰なのか分かる機能』ですが、20日から開始して、現在、28万回以上利用されています。この機能では、コロナ対策で『自由を重視する』か、『制限を重視する』かなど、自分の考えが表示されて、さらに、どの候補者の考えと近いのかなども見ることができます。そんな候補者アンケートから、22日、見ていくのは…」


日本テレビ・岩本乃蒼アナウンサー
「『働き方』についてです。各政党に『コロナの影響を受けた産業に対する支援』について質問しました」

「『支援は最低限にとどめ、企業の自助努力に任せるべき』、『支援を積極的に行い、事業を維持できるようにすべき』のうち『支援を積極的に行うべき』が立憲、共産、国民、れいわ、社民、NHK党。『積極的に近い』が自民、公明。維新は『どちらとも言えない』という候補者が最も多くなっています」


有働キャスター
「ほとんどの党で『支援を積極的に行うべき』と言っている候補者が多いということですね」

■雇用形態“安定性”か“流動性”か

岩本アナウンサー
「次に『企業などでの雇用形態』です。終身雇用のような『安定性』と、必要に応じて職場を移りやすくする『流動性』のどちらを重視すべきかについて、『安定性』が多かったのが立憲、共産、国民、れいわ、社民。『どちらとも言えない』が自民、公明。一方、『流動性』が多かったのが維新、NHK党でした」


有働キャスター
「こうした働き方も含めて、自分が何を重視するか、投開票まで1週間あまりとなりました。改めて考えるきっかけにしていただければと思います」

10月22日放送『news zero』より。