“文書通信費”日割り 臨時国会で実現せず
国会議員に支払われる文書通信交通滞在費を日割りで支給できるようにする法改正について、来週6日から始まる臨時国会では実現しないことになりました。
文書通信交通滞在費をめぐり、自民党は、立憲民主党と協議し、日割りでの支給を先行させて法改正を行う方向で調整していました。
しかし、日本維新の会や国民民主党が同時に使いみちの公開を義務づける法改正も強く求めたため、これに慎重な自民党は、「すべての党で合意し、法改正したい」と主張し、臨時国会での法改正は見送る方針になりました。