岸田首相、北海道・鈴木知事と会談 ホタテ販路拡大など支援取り組む考え示す
岸田首相は北海道の鈴木知事と会談し、福島第一原発の処理水の海洋放出以降、輸出が大きく減っているホタテの販路拡大など支援に取り組む考えを示しました。
首相官邸を訪れた北海道の鈴木知事は、処理水の海洋放出の後、北海道産のホタテの輸出量が、去年の同じ時期と比べておよそ7割減少したなどとして政府に支援を求めました。
これに対し、岸田首相は相談窓口の設置やアメリカなどへの販路拡大など、政府として、事業者の意見を聞きながら支援していく考えを示しました。