ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐって、G7（＝主要7か国）は緊急の外相会合を行い、ロシアが攻撃をやめなければ、さらなる厳しい制裁を科すことで一致しました。

林外相「ロシアが攻撃をやめないということであれば、G7として引き続き、ロシアにさらなる厳しい制裁を科していくことになると、こうした点で一致をいたしました」

また、林外相は会合で、ロシアによるウクライナの原子力発電所への攻撃について、「福島第一原発事故を経験した日本として、このような攻撃は断じて受け入れられず、最も強い言葉で非難する」と述べました。

G7は、原子力発電所の施設とその周辺への攻撃を止めるよう、ロシアに求めていくことで一致したということです。