「五城目町の底力を…」20年ぶりの新たなトップ 荒川滋五城目町長が初登庁 真っ先に取り組みたいこととは
20年ぶりの五城目町の新たなトップに就任した荒川滋町長が、25日朝、初登庁しました。
荒川町長は「町民と行政の力を結集して、五城目町の底力を見せたい」と、町政運営の決意を述べました。
8000人近くが暮らす、五城目町。
その新たな舵取り役となる、荒川滋町長57歳です。
16日に投票が行われた町長選挙で、新人同士の一騎打ちを制して初当選しました。
20年ぶりの五城目町の新たなトップに就任した荒川町長。
25日朝、初登庁しました。
目指すのは災害に強い町づくりで、そのために真っ先に取り組みたいことがあるといいます。
「町に住む人と行政との距離感を縮めたくて、そのために、全町に70人強いるんですけども、町内会長と町長との直接つながるホットラインを開設します」
「それによってまず自分たちの声が届くようになったなと、で、私たちがここにいる、存在意義が今までより増してきたな、それが心の豊かさ、幸せにもつながると思うし、住みやすくなってきたなというふうにつながっていくと」
25日の就任式で、荒川町長は、集まった職員に町政運営の決意を述べました。
「知恵を出し合い、町に住む方々の満足度向上に向けて努めてまいりましょう」
「町づくりの主役である町に住む方々と、そして行政の力を結集させて、五城目の底力を見せる4年間にできたらと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします」
130人あまりの職員の先頭に立って町づくりに挑む荒川町長。
4年間の任期の一歩目を踏み出しました。