企業経営者や自治体のトップなどが一同に集まって新年を祝う毎年恒例の催しが6日開かれ、出席者が、政治、経済について、活発に意見を交わしました。

企業経営者でつくる、秋田商工会議所の新年祝賀会は、秋田市内のホテルで開かれ、今年は約600人が出席しました。

会の冒頭、秋田商工会議所の辻良之会頭は、企業の経営支援や、地域経済の活性化に向けた取り組みなどに力を入れたいと、抱負を語りました。

秋田商工会議所・辻良之会頭
「中小・小規模事業者が抱える経営課題に伴走型で支援をしてまいります」

県内では今年、春に県知事選挙が行われるほか、14の市と町でもトップを決める選挙が予定されていて、新たなかじ取り役が、どのような施策を示すかも、県内や各地域の経済の先行きを左右することになりそうです。

県内の政治・経済に一定の影響力を持つ出席者たちは、今後の課題や取り組みについて、活発に意見を交わしていました。