宮崎県知事選に3人が立候補 17日間の選挙戦スタート
任期満了に伴う宮崎県知事選挙が告示されました。これまでに現職と前の知事、それに新人のあわせて3人が立候補し、新型コロナからの経済再生策などを争点に17日間の選挙戦がスタートしました。
県知事選挙に立候補したのは、届け出順に前の知事で政治評論家の東国原英夫候補(65)、現職で4期目を目指す河野俊嗣候補(58)、新人で政治団体代表のスーパークレイジー君候補(36)です。
東国原候補は川南町の口蹄疫(こうていえき)・畜魂慰霊碑前で第一声をあげ、1期で辞めた理由を説明し、活気ある県政への変化を訴えました。
河野候補は宮崎神宮で出陣式を行い、前の知事との選挙戦となることを受けて、3期12年の実績をもとに「過去を選ぶか、未来を選ぶかの選択」と訴えました。
スーパークレイジー君候補は、宮崎市のアミュプラザ前で演説し「宮崎の未来は若者が決める」と行動力をアピールし、若い世代への支持を訴えました。
宮崎県知事選挙は前回、4年前の投票率が33.9%と過去最低でした。今回は投票率の向上も焦点の一つとなっています。投票は今月25日に行われ、即日開票されます。