×

「変われること示す」党改革で岸田首相

2022年2月4日 20:33
「変われること示す」党改革で岸田首相

岸田首相は自民党の「党改革実行本部」の会合に出席し、自らが総裁選で訴えた党役員の任期の制限に向け、党の規則=党則を改正する考えを改めて示しました。

岸田首相「どうせ自民党は変わらないと思っている世の中に対して、我々はしっかり変われるんだということを示す」

4日、自民党本部で行われた「党改革実行本部」の総会には、リモート参加含めおよそ100人の党所属の国会議員が参加しました。会合では、去年の総裁選で岸田首相が公約として掲げた党役員の任期を1期1年、連続3期までに制限することについて議論が交わされました。

また、党本部と地方議員の関係構築を目的とした「地方議員センターの設置」についても議論されたほか、岸田首相は、今は手渡しでの支払いが多い党費の納入をデジタル化したい考えを強調しました。

党役員の任期の制限は自民党の「党則」の改正が必要で、党執行部は来月13日の自民党大会での正式決定を目指し、今月中に具体的な党則改正案を示す方針です。