自民・公明両党が緊急対策で合意すると共に、政府に対し補正予算案の編成を求めた事について、立憲民主党の泉代表は、「規模があまりに小さく恩恵が届かない」と指摘しました。

立憲民主党・泉代表「今､進行する円安物価高、それに対応できる規模ではない。規模があまりにも小さいという事。これでは国民の皆様に恩恵は届かない」

自民・公明両党が合意した緊急対策について、泉代表は、「規模が小さい」などと批判した上で、政府が閣議決定をする前に予算委員会で議論するよう、求めました。

また自民・公明両党が予備費を積み増すため、補正予算案を編成する事で合意した事について、共産党の志位委員長が強く批判しました。

共産党・志位委員長「予備費つんじゃって国会の審議は全然求めない。全部すっ飛ばして自分たちだけで使っていこうと、税金というのは自民党公明党のポケットマネーじゃないんですから。絶対に許しちゃいけないこんなやり方は」

その上で、志位委員長は、国会で審議をした上で対策に当たるよう、求めました。